支笏湖は札幌から車で小一時間。湖の周りは山々で囲われており、晴れると恵庭岳や樽前山など素晴らしい景観を楽しめます。国内で二番目に深さのある湖で、東京の山手線一周に匹敵する面積があります。
さて、この支笏湖に今日は向かいましょう。国道36号線を南下。千歳の工場地帯を抜け右折。支笏湖公園通りを使って、向かいます。
千歳市内から30㎞強。30分ほど走って、今日の目的地はボロピナイ湖畔。
ここには4月中旬~10月中旬まで期間限定でオープンする支笏湖観光センターがあります。
「支笏湖観光センター」
何が目的かというと、ヒメマスのフライ。
北海道外の方には「ヒメマス(姫鱒)」ってご存知ない方も多いかもしれませんが、湖沼型の鱒で、大きいものは50㎝ほどまで成長する魚です。
鮭のように赤身の魚で、きれいな水の中でしか育たないので泥臭くなく、とても美味しい魚として、地元ではなじみのある魚です。
支笏湖に近い千歳や恵庭にお住いの50代以上の方以外は、北海道の方でも食べたこと無い方が多いかもしれませんね。
さて、食べ歩きが趣味の僕がここを気に入っているのは、漁師飯が楽しめること。
新鮮なヒメマスを丸ごとフライにして、タルタルソースで楽しめます。(数年前までのタルタルソースはお手製だったような。今よりも美味しかった)
頭から尻尾まで、食せるので是非お試しあれ。
その後、湖の周りを軽くドライブがてら、風景撮影するのも一興です。
千歳へ向けて出発。
広大な国定公園を抜け、千歳川を渡った直後には、とても素敵なカフェがあります。
「ミオン農苑」
ここのオーナーは、以前は家具のデザインを主に手掛けてこられた方。定年後、自分の作られた家具を使ったり、クラシカルな趣向を凝らしたカフェをされたいと、千歳川沿いの場所を取得して、自ら開墾してこのカフェを作られました。
時にはエゾリスが目の前に訪れたり、時にはイモリが外のテラスを走り回っていたりと、自然の野趣あふれる中でゆっくりと時間を楽しむには最高の場所です。
お中元・お歳暮などの贈り物にエーデルワイスファームのハムベーコンを。
内祝・お祝い用のギフトにも喜ばれております。
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