「ハムやベーコンは常温保存や常温持ち歩きできるよね」

こちらもよく尋ねられる質問です。

答えは2つあります!
1.工業化されたハムやベーコンは常温保存も持ち歩きも可能です!

2.真面目に作られたハムやベーコンは、生鮮食品同様、保冷しないと傷むので、
必ず、保冷バックやクーラーバックなどに入れて、持ち歩きください。

戦前、ハムやベーコン、ソーセージは高級品かつ保存食品

その昔、添加物や冷蔵庫のない時代は晩秋から冬にかけて、牛や豚を屠畜。
塩や燻煙時間を長時間かけて仕上げました。
ですので、現代、流通されているものと比べると、遥かに塩っ辛く、
燻煙もかなり効いたものが食されていました。
生産量もたくさん出来ないので、ビール同様、高級品として扱われていたのです。

戦後、工業食品化されたハム・ベーコン、ソーセージ

戦後、食糧難時代に、タンパク質などの貴重な栄養素として、注目。
技術発展したのが、コンビーフをはじめとする加工食品。
特に、ハムやベーコン、ソーセージは、牛や豚だけにとどまらず、
魚をはじめ、様々な肉を加工して作られました。

その際に、化学的に使用されるようになったのが保存料。
これによって、常温帯でも日持ちや持ち歩きが出来るようになったのが始まりという説があります。

まとめ

工業品は、常温保存が可能ですが、
真面目に作っているものは、賞味期限は一ヶ月以内が当たり前。
生鮮食品同様、冷蔵保存が必須です。

ちなみに、エーデルワイスファームのハムやベーコンは10~14日程度です。
代わりに冷凍保存が可能。

ハムを冷凍保存?って思われることもあると思いますので、
次回は、冷凍保存について解説していきましょう。


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